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ありとあらゆるものをやさしく包み込んでくれるような、
母の胎内にも似た安心感を抱かせる「円(えん)」という形状。

「円」という言葉は、またその響きから
人と人をつなぐ「縁」や人が輪になって集う「宴」へとつながっていきます。

福井新聞PRセンターは、人と企業、人と商品、人と人を結ぶ
この「縁」という絆を大切に考えています。

ゴルフボールは、どうして速く、遠くへと飛ぶことができるか?

その秘密は、表面の“ディンプル”と呼ばれる凸凹のくぼみにあります。ボールのような球形はもともと飛行には適さないとされていますが、ゴルフボールの場合、このディンプルをつけることで浮力を増やして、飛距離を大きく伸ばすことが可能になったのです。

小さな工夫とアイディアが、大きな成果を生みだす、形の仕組み。

私たちはイベント計画において多彩な工夫やアイディアを組み込んだ新しい魅力と価値を付加することで、“成功するイベント”の企画・立案を行なっています。

人と人が直接出会い、交流するイベントは、ITを超えたコミュニケーション効果が期待できます。

「円孔方木(えんこうほうぼく)」という四字熟語があります。

これは丸い穴に四角い栓をするということで、『物事がうまく合わない』という意味を表しています。

残念ながら広告の世界では、この「円孔方木」という表現があてはまるような、どこかちぐはぐな制作物が見受けられることがあります。

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット、フライヤー…

広告の媒体となるメディアがより複雑化するなか、広告のプロフェッショナルには、目的にあった媒体の選択をはじめ、多岐に連動した媒体計画の創出が強く求められています。

空中に放たれたシャボン玉や水しぶきは、自然に丸くなります。

液体の場合、表面を狭くしようとする方向に力(表面張力)が働くので、結果として体積が同じで表面積が最も小さい『球形』という形状になろうとするのです。

ギリギリのバランスのところに生まれる、安定の形状。

SP(セールスプロモーション)においても、どんな時期に、どの媒体で、誰を対象に、どのように表現するのか、クライアントのニーズにあわせて追求していくことで、効率と効果のバランスがとれた広告展開の提案が自然と決まっていきます。

A rolling stone gathers no moss.

『転がる石に苔はつかない』…この英語のことわざは現在、「常に動き続ける人は、老いない」という良い意味で用いられています。

しかし、本来は「あちらこちらと目的を変える人は、なにひとつ身にならない」という悪い意味を表す言葉でした。

社会の変動とともに、ひとつの言葉が正反対の意味になってしまうほど、モノゴトの価値観は、時代にあわせてダイナミックに変わっていきます。

そんななか、変わるものと変わらないものを機敏かつ正確にジャッジしていく企業のブランディングこそ、ビジネスを前進させる重大な要素として位置づけられつつあります。

子供の頃、時間を忘れ、夢中でつくった泥だんご。
最初はただ形を丸くすることだけに没頭していたのが、
砂や土など素材によってできあがりが異なることがわかると、
いろんな土を試してみたり、作り方を変えたり、
より完成度の高い泥だんごをつくるために、試行錯誤を繰り返すようになります。

そんな「より良いもの」を目指す気持ちこそ、クリエイティブの基本だと言えるでしょう。

広告表現におけるクリエイティブの本質は
『人=気持ちの力』にあると私たちは考え、独自のネットワークを駆使しながら、
質の高い企画力・デザイン制作をプロデュースしています。